子供や高齢者が熱中症になったら 食べ物や飲み物は何がいいの?

子供や高齢者が熱中症になったら 食べ物や飲み物は何がいいの?

SSK_minatabokkowosururetoribar_TP_V

毎年暑い季節になるとよく耳にするのが、子供や高齢者が
熱中症で搬送されたというニュース…

熱中症は、最悪の場合、命を落とす危険性もある
恐ろしい病気です。

そしてその多くが幼い子供や高齢者である場合が多く、
熱中症への予防や対策について、さらに真剣に考えて
いかなければならない事態は続いています。

では、なぜ成人に比べて、子供や高齢者が熱中症に
なる確率は高いのでしょうか?

今回は、子供や高齢者の熱中症の症状と、
熱中症になってしまった時に効果のある
食べ物や飲み物などについてご紹介します。

スポンサードリンク

子供や高齢者の熱中症の症状の違いは?

熱中症は、子供から高齢者まで幅広く
誰もがかかる可能性のある病気です。

特に子供や高齢者の場合、熱中症を発症する確立が高く、
それは以下にあげたような特徴が原因となっています。

 ・体内の水分量が少ない

 ・暑さ、寒さの感覚を訴えられない/鈍い

 ・体温調節機能が未熟/低下

また、高齢者は持病を抱えている方も多く、
体力も低下しているため、熱中症にかかったときに
一気に重症化してしまう可能性も高いのです。

そこで気をつけたいキーワードが、「かくれ脱水」。

子供の場合、「喉が渇く」という感覚が
熱中症の最初の症状です。

高齢者は、加齢により喉が渇きにくくなり、
水分補給をしなかったり、頻尿の心配から
水分を摂ることを控えてしまう傾向も。

子供と高齢者の熱中症は、こうした脱水症の
症状が出る「かくれ脱水」の段階を早めに気づくことが、
熱中症を予防する大事なポイントです。

子供の場合は保護者が、高齢者の場合や同居する家族や介護者が
日頃から注意深く見守り、こまめな水分補給を促すなど、
かくれ脱水を進行させないようにしましょう。

高齢者が熱中症になった時 食べ物や飲み物は何がいい?

それでは、高齢者が熱中症になった時、オススメの
食べ物や飲み物にはどんなものがあるのでしょうか?

熱中症になった時、即座に効果を発揮してくれるのが
「経口補水液」です。

隠れ脱水に陥っている場合、水やお茶をたくさん飲んでも
塩分を含んでいない飲料では、十分に回復することが出来ません。

経口補水液は、“飲む点滴”とも言われるほど
優れた飲料で、塩分と糖分がバランスよく含まれ、
体への吸収も早く、とてもオススメです。

液体タイプのほかに、ゼリータイプもありますので、
食事が喉を通りにくい方などはお好みのものを
選んでくださいね。

また、高齢者のいるご家庭では、いざという時のために
常時5~6本はストックしておくと安心ですし、
ご近所で購入できるドラッグストアを確認して
おくことも大事ですよ。

また、食べ物としては、

・スイカ
 ・梅干し
 ・漬物

などがあげられます。

スイカには塩分が含まれませんが、“塩”をかけて食べればさらに
甘みも増して美味しくなりますよね。

大切なのは、食べ過ぎて塩分を摂り過ぎないこと。
なにごとも適当な量が大事ですよ。

スポンサードリンク

子供が熱中症になった時 食べ物や飲み物は何がいい?

高齢者の場合を紹介してきましたが、それでは子供が
熱中症になった時は、どんな食べ物や飲み物がよいでしょうか?

高齢者と同じく、経口補水液がオススメなのは変わりないですが、
子供には飲みにくいこともあるかもしれません。

そんな時は、スポーツドリンクで大丈夫です。
特に、ポカリスエットはもってこいの飲料で、
水分とナトリウムを迅速に補給できるんです。

ただし!ポカリでは塩分が補えないことが唯一の弱点…

「えっ?ナトリウムって塩分じゃないの?」と思いますよね。

塩分とは塩化ナトリウムのこと。ナトリウム単体とは別物なので、
ポカリから塩分を摂ることは出来ないそうです。

また、糖分も多く含まれているので、
飲みすぎには注意してください。

他にも飲み物としては、

・牛乳
 ・麦茶

が効果的です。

特に麦茶は、ミネラル入りの麦茶がオススメです。

体を冷やしたり、血液をサラサラにする効果も
期待できるので、子供だけでなく大人にも
オススメな飲料です。

また、熱中症対策に効果のある食べ物は、

・スイカ
 ・桃
 ・バナナ
 ・じゃがいも

などが、水分補給や体の水分を維持する効果があり、
熱中症になりにくい体を作ってくれます。

熱中症はもちろん、夏バテ対策にもなりますので、
子供には積極的に食べさせてあげましょうね。

最近では、夏が近づくとスーパーや薬局などで
塩分入りのキャンディーやゼリー、ドリンクなどが
登場してきましたね。

こういった季節商品もバッグに常に入れておくなど、
水分補給のアイテムとして上手に活用してみてください。

まとめ

子供や高齢者の熱中症の症状や対策をみてきましたが、
いかがでしたか?

子供と高齢者は、本人から脱水症状を訴えてくることが
難しく、知らぬ間に“かくれ脱水に”なっていることも
あります。

保護者や介護者は、つねに脱水症状を起こしていないか、
注意して見てあげなければなりません。

基本的な熱中症の予防策として、

・外出時は通気性の良い衣類を着用する
・帽子や日傘を使用する
・炎天下に長時間いない
・こまめな水分補給
・室内の温度・湿度管理を適切に
・具合が悪い様子はないか

など、普段からしっかりとチェックしてあげることで、
熱中症発症を防ぐことが出来ます。

まずは、“かくれ脱水”にならないためにも、
普段から夏場はこまめに水分補給が出来るように気を配り、
熱中症にならないよう対策を取りましょう。

スポンサードリンク

関連記事

>仕事中の熱中症の症状?頭痛や下痢が、吐き気が 効果のある薬は

熱中症の症状で頭痛や吐き気がひどい 通院するなら大きい病院?

子供や赤ちゃんが熱中症の症状 寒気や発熱、嘔吐があった場合

熱中症の症状とは?赤ちゃんや子供が熱中症にならないための注意点